ウエムラ書苑 コレクションブック 2023年版 限定版
商品詳細
商品説明
近代女性画家の最高峰、上村松園の全貌
上村松園は、近代京都画壇を代表する女性画家の一人であり、「美人画の巨匠」としても知られています。この決定版では、彼女の初期作品から、圧倒的な人気を誇る「響(火)」や「序の舞」、その他の代表作、初公開となる「清少納言」、そして最後の作品「初夏の夕」まで、110点の作品を収録しています。5つの章を通じて、美人画の権威としての松園の芸術の発展を紹介し、その足跡が美人画の確立に直接つながったことを示しています。
目次
第1章: 1887-1900 修行時代: 二人の師匠の教え
第2章: 1900-1912 出発: スケッチと古画の探求
第3章: 1913-1926 探索: 画壇の潮流から伝統の古典へ
第4章: 1927-1938 確立: 松園流美人画
第5章: 1939-1949 円熟: 画業三部作の境地
寄稿者
篠田節子、松井小夏子、柳美和
Orders ship within 2 to 5 business days.