東方台湾語辞典 第2版
製品説明
待望の台湾語辞典の改訂版が登場!この辞典は、台湾独自の習慣に関連する語彙、新語、そして日本語からの多くの外来語を含む包括的な台湾語辞典の第2版です。第2版には約14,500語が収録されており、最近発行された「台湾常用語辞典」のオンライン版や、国立成功大学台湾語能力検定センターが認定した難易度別台湾語試験用書籍を参考にして約1,300の新語が追加されています。
台湾の人口の約4分の3の母語である台湾語(閩南語)の一般的な語彙が含まれています。表記は、長い歴史的伝統を持ち、辞書や教材で広く使用されている漢字と「白話字(教会ローマ字)」の組み合わせです。見出し語の配列は音節に基づいており、音節ごとにアルファベット順に並べられています。小型の日本語-台湾語辞典としても利用できるように、詳細な日本語索引が含まれています。
付録には、中国の王朝名、中国本土と台湾の主要な地名、世界の主要国と地名など、重要な固有名詞や一般的に使用される助詞が第1版と同様に含まれています。さらに、新たに主要な参考文献のリストが追加されています。
著者の言葉
第2版では、以下の4点に特に注意を払いました:
(1) 一般語彙の拡充。台湾語は話し言葉であるため、日常生活で使用される一般的な語彙を含めることが非常に重要です。このため、最近発行された台湾語の文献や台湾語話者の日常会話を参考にして新しい語彙を追加しました。
(2) 見出し語の見直し。近年台湾語に定着した新語やスラングをできる限り第2版に含めました。一方で、古い語や文献的な色合いの強い使用頻度の低い語は削除しました。
(3) 例文の改訂。第1版の例文は原則として古い台湾語文献からそのまま引用されていましたが、一部はやや不自然でした。台湾語話者の協力を得て、より適切な例文となるように改訂しました。
(4) 主要参考文献のリスト。この辞典の編纂に使用した参考文献のリストを巻末に掲載し、台湾語の学習者や研究者の参考に供しています。
(「第2版序文」より)
構成
第2版序文
第1版序文
凡例
この辞典の使い方
台湾語の発音
音節索引
本文
日本語索引
付録(度量衡比較表 / 常用量詞一覧 / 方言差異比較表 / 白話字と台湾閩南語ローマ字拼音方言の差異一覧)