紅の豚 スタジオジブリ絵コンテ全集〈7〉

商品説明 この商品は、宮崎駿監督の映画「紅の豚」のファンにとって必携の一冊です。映画の各シーンを絵で表現した絵コンテが含まれており、演出やセリフの説明が書かれています。この絵コンテは映画制作において欠かせない設計図として機能します。また、宮崎駿がカメラワークから演出指示、セリフまでを描いた完全な絵のセットも収録されています。主に制作のための資料ですが、飛行機の動きやカットアウェイなど、空を滑空するダイナミズムを捉えた指示も含まれています。さらに、「アニメーション画面処理について」という章では、監督がイラストでアニメーション技術を解説しています。作家の村上龍による寄稿も収録されています。 商品仕様 本書はA5サイズでケース入りです。目次には、絵コンテの読み方、用語解説、パートA（カット1-186）、パートB（カット187~359）、パートC（カット360~566）、パートD（カット567~762 + カット1000~1047）、パートE（カット763~1060）、資料、絵コンテと本編の違い（欠落部分の一覧）、スタッフ＆キャストデータ、アニメーション画面処理についてが含まれています。 宮崎駿について 宮崎駿は1941年に東京で生まれました。1963年に学習院大学政治経済学部を卒業し、著名なアニメーション映画監督です。東映動画（現・東映アニメーション）に入社し、劇場用映画「太陽の王子 ホルスの大冒険」（'68）に携わりました。また、「パンダコパンダ」シリーズ（'72、'73）では、原案、脚本、場面設計、監督を務めました。1985年にはスタジオジブリの設立に参加しました。主な作品には、「未来少年コナン」（'78）、「ルパン三世 カリオストロの城」（'78）、「風の谷のナウシカ」（'84）、「天空の城ラピュタ」（'86）、「となりのトトロ」（'88）、「魔女の宅急便」（'89）、「紅の豚」（'92）、「もののけ姫」（'97）、「千と千尋の神隠し」（'01）、「ハウルの動く城」（'04）、「崖の上のポニョ」（'08）、「風立ちぬ」（'13）があります。また、「シュナの旅」、「出発点」、「折り返し点」、「本への扉」などの著書もあります。