服飾標本家長谷川彰良監修 西洋服飾史写真集 18世紀〜現代 文化と構造解説

商品説明 歴史的な衣服を通して、過去の文化や芸術を体感できる一冊です。本書では、18世紀中頃から現代に至るまでの西洋服飾の変遷をたどり、華やかで装飾的なスタイルから、私たちがよく知る洗練されたシンプルなデザインへの移り変わりを紹介しています。著者である服飾標本家が、当時の衣服が持つ構造美や着心地の良さを、豊富な写真とともに詳しく解説。服飾や歴史、芸術に興味のある方にとって、歴史衣装の美しさと職人技に触れられる貴重な一冊です。 商品仕様 本書には、メンズのウエストコート、ジャスティコール、アビ・ア・ラ・フランセーズ、アンクロワヤブル、カルマニョール、Mノッチテールコート、ラウンジスーツなど、さまざまな衣服の詳細な解説と写真が掲載されています。レディースでは、ローブ・ア・ラ・フランセーズ、ローブ・ア・ラ・アングレーズ、シュミーズドレス、クリノリン、ジゴ袖、ヴィジット、バッスルなど、約50点の衣装を取り上げています。生地や縫製、ボタン、刺繍のクローズアップ写真や、分解した衣服の標本も収録されており、細部までじっくり観察できます。 著者紹介 長谷川明義は、歴史衣装の本質を次世代に伝えることを目的とした展覧会「半分解」を企画した服飾標本家です。西洋の古い衣服を分解し、標本として保存・展示することで、衣服が持つ美しさの根源や構造的な魅力を探求しています。彼の活動は、歴史や芸術を身近に感じさせ、歴史衣装の美しさを実際に体験できる貴重な機会を提供しています。